洗浄とは?

世の中に洗浄は色々な方法・手段がございます。ここに記載しているものは非常に一般的な方法にはなりますが、一番世の中で使用されている洗浄になります。

超音波洗浄

現在最もポピュラーな方法であり,キャビテーション作用を利用して,大量に油分が付着している部品や乾燥固着している部品などの洗浄や,超音波振動の加速度を利用して半導体などのパーティクル洗浄や金属金型などのプラスチック成型で発生するガス汚れの洗浄に使用されている。

超音波洗浄機を使用した例

金型洗浄

使用洗浄機: 超音波洗浄機TW600M (40KHz)
使用洗浄液:EL-1(アルカリ系)
洗浄時間:15分

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

ブレーカープレート洗浄

使用洗浄機: 超音波洗浄機TW600M (40KHz)
使用洗浄液:ツールブライトプロ(アルカリ系)
洗浄時間:約240分~360分

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

成形機用ノズル洗浄

使用洗浄機: 超音波洗浄機TW600M (40KHz)
使用洗浄液:ツールブライトプロ(アルカリ系)
洗浄時間:約240分

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

成形機用スクリュー洗浄

使用洗浄機: 超音波洗浄機TW600M (40KHz)
使用洗浄液:ツールブライトプロ(アルカリ系)
洗浄時間:約120分

金型洗浄

BEFORE

金型洗浄

AFTER

スプレー,シャワー洗浄

主にすすぎ工程や仕上げ工程などに用いられる。通常,汚れのひどいものの洗浄には向いていないため脱脂などの簡単な除去作業に用いられる。また、一度洗浄した対象物に付着している溶液などを落とすのみ利用されている。

ジェット洗浄

強力なポンプで洗浄剤,溶剤,水などを噴射させて付着した汚れを剥ぎ取る洗浄方法。 比較的大きな被ワークに用いることが多いが,溶剤を使用する際に人体に飛散しないように防護する必要性がある。

真空洗浄

洗浄対象物に細かい穴やリブなどがある場合の洗浄に適し,真空ポンプでチャンバー内の空気を排出,液中の空気を取り除くことで洗浄力をUPさせる洗浄方法である。また、対象物を乾燥させるために真空を用いる事が多い。

脱気洗浄

真空洗浄よりも高い溶存空気量(真空洗浄:0.1ppm以下,脱気洗浄2ppm前後)で行い,真空洗浄よりもコストもかからず比較的簡単に洗浄力をUPさせることができる。
被洗浄物へのダメージを与える場合があるので注意が必要である。

溶剤洗浄

フロンやトリクロロエチレンなどが世界的に廃絶され,代替フロン溶剤が開発された。洗浄方法としては過去からの工程とさほど変化はなく,超音波やシャワー洗浄を使用し行われている。

バレル・揺動・ブラシ洗浄

バレルや揺動の回転を用いての方法である。細部まで洗浄することが難しい場合があり,超音波洗浄と併用される事が多い。折れやすい部品の場合は注意が必要である。

浸漬・噴流・バブリング洗浄

超音波洗浄などの物理力が使用できない,ICチップや純銀,純アルミなどの部品に用いられる。

その他

蒸気洗浄,臨界洗浄,電解洗浄などがある。